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「さて、では秋田までどうやって行こうか。」
「それなら、列車はいかがでしょうか。駅も近くにありますし、楽して長距離を移動できますよ。」
『コシヒカリ様』の質問にめがねのお米が答えていました。
「あの人は?」
「あの人は『博士』。なんでも物知りなのよ。』
「よし。では皆で駅まで走ろう。外は危険が多いから、皆気をつけるように」
『コシヒカリ様』の号令で一斉に走りだしました。しかし、お米たちが走るのはアリよりおそく、敵にすぐに見つかってしまいます。
「わ〜〜〜〜」
最初に悲鳴をあげたのは、大臣です。見ると、ネズミに追いかけられていました。そこへ『剣士』が駆けつけて、ネズミに剣をふりかざし、見事ネズミの目に命中しました。
「ぎゃ〜〜〜」
ネズミがひるんだ隙に、大臣は無事,逃げおおせました。
「これからは、物から物へ隠れながら歩こう。」
皆は『博士』を先頭に並んで歩きました。
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