振祭躔 闇けぶる 夜 神殿は 夢を見た 我の内に忍び込み 舞ふ者 ありき その生命(オーラ)の強さといったら 一個の星までも届くほど なあ 月よ お主は あの者を何とみた いつの日か この生命体が 時空を超え 宇宙の果てまで 光を放ったなら またおもしろかろうて (何にせよ) 今宵の夢は 多くの人の記憶の中に 刻み込まれるであろう