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「どこかしら。」 と、あかねちゃん達はキョロキョロして、捜しました。 「あっ、いました。」 タマが叫びました。2人はタマの指した方を、慌てて見ました。 あかねちゃんは、もっとよく見ようと近づきました。 タマとフワは、ものすごく震え上がっています。 あかねちゃんは、びっくりしました。なんと、そのネズミは、普通のネズミより、3倍小さいのです。 「これのどこが、大きな大きなネズミなの?こtrじゃあ、小さな小さなネズミじゃない!!」 あかねちゃんは、2人に聞きました。 「こっ、このくっ、国のねっ、ねずみは、とにかくきょっ、凶暴なんですっ。」 2人は震えながら言いました。 「でも、これがどうやって、この町を破壊するのかしら?」 あかねちゃんは不思議に思ったので、試しにネズミのしっぽを掴んでみました。 「みんな〜、かかれ〜!!」 と、またまた小さな声で叫びました。 すると、どこからともなく、たくさんの足音が聞こえてきて、あっという間に、建物の周りに集まってきました。 「なっ、なんなの?あれ。小さいネズミがうようよ。きもちわる〜い!」 あかねちゃんは叫びました。 |