新しい時に向かって
過去となる為にあるとおもっていた現在が
未来を築く為にあると知った今日
痛切に思うことは
今、この一瞬を 思いっきり生きたい
風の流れ 光の速さ
時の刻み付ける音を
心の奥底で感じとりたい
今まで生きてきたことが
無駄だったとは思いたくない
たとえそれがうぬぼれだったとしても
今日までの道程は
いつか形となって
遠い未来に残ると 信じたい
そうでなければ
様々な人との出会い
その時その時の真剣な気持ちが
無になるというのなら
気の遠くなるほど長い時の中
これから一切の感情を捨てて
生きて行かなければならなくなる
どこまでが真実でどこまでが偽りなのか
本当のことを誰も知らないなら
せめて自分の計りを信じて
自分の気持ちに忠実に生きたい