友へ・・・ 一晩中 語り明かして 思いっきり すがすがしく 手を振って 迎えた 朝 あの時と 同じ輝きを持って 朝は また来るんだね あの娘が いない今でもー 眠る あなたの頬に 西陽があたる やすらかな寝顔を 包むかのように 名残を惜しむように 眩しく反射する木漏れ日に 思わず 目を細めた