早春の悲しい出来事
太陽は照りつける 雪をあざ笑うように 雪の精は嘆く 自分の短い一生を 雪の悲しみに気付かない生物は 春の訪れを喜ぶ だけどお願い 今だけ 冬の終わりを悲しんで 今だけ 雪の精をなぐさめて